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やめたら幸せになる妻の習慣を読んでみた感想と内容まとめ

 

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どーーーも、まーまこです。 毎日の家事育児、ワーママの方はそれプラス本当にお仕事お疲れ様です。 最近疲れてイライラして、子供をきつくしかってしまい自己嫌悪に陥って夜一人で反省会をしてしまうんです。

子供もそれがストレスで、更に手の付けられない状態になってしまってどんどん悪循環。

頑張っているのにどうして?と思うママさんも多いんじゃないでしょうか?

そんな時に出会ったのがこの本! 【やめたら幸せになる妻の習慣】 自分がやらなきゃ!頑張らなきゃ!と思ってしまう真面目なママに是非おすすめしたい1冊です。

ズボラ主婦である私が読んで、

  • やめたら幸せになる妻の習慣ってどんな本なの?
  • 実際にどんなことをやめるの?
  • やめたら幸せになる妻の習慣を読んでみた感想

という事をまとめていきたいと思います。 無理しすぎて、限界が来る前にちょっとやめてみるのもありです!!  

 

 

やめたら幸せになる妻の習慣ってどんな本?

今回読んだ本がコレ↓です。 タイトル見た瞬間「主婦やめたーーーい」と口から出そうになりましたが、さすがに飲み込みました。

 

 在庫や価格は画像をタップ(クリック)したら確認できます。

著者

ヒロコ・グレース先生 マリッジコンサルタントをされていて、約20年間1万人以上の男女をカウンセリングしてきた恋愛・夫婦関係の専門家です。

先生が主宰するセミナーは一般告知する前に満席になるほどの人気ぶり!一般告知前って、そりゃ知らないわけですよね。 他に「愛され妻の習慣」という本も執筆されています。

やめたら幸せになる妻の習慣の内容(ネタバレ有り)

タイトルの通りママが無理に頑張る必要はないという話なんですが、やめれるならとっくにやめてるよ!と言いたい人もいるはず。

良妻賢母なんて言葉がありますが、良き妻で賢い母親になるために頑張りすぎて体や心が悲鳴をあげてしまっては元も子もありません。

何をどんな風にやめていくのか、やり方考え方などが先生の経験談とあわせて説明されていてとても分かりやすいです。

アメリカで永住権を取得し、日本とアメリカでの子育てを経験している先生だからこそわかる考え方の違いについても書かれているので紹介していきます。

日本とアメリカの違い

ニューヨークでは妻(母親)は〇〇しなければならないという考え方はないです。 つまりは、日本のように「母親なんだから○○しないと」なんて思われることはないんです。

産まれたばかりの乳幼児でも気軽にベビーシッターさんに頼むことが普通なので、0歳で保育園に預けてかわいそうなんた言われることもありません!

 

そんな自由な国アメリカの環境とは違い、日本はママに厳しいと先生は書かれていました。 東京ではベビーカーを持って駅の階段を上り下りしている時に、「邪魔」「遅い」と言われたりぶつかられたこともあるそうです。

ニューヨークでは我慢や苦労といった概念がなく、自己主張をしっかりした上で、自分の言葉に責任をもち個々人のルールがあります。

つまり、自分を優先している→余裕が生まれる→まわりにも優しくなる という、優しさの連鎖が日本にはないのです。

数年前から「イクメン」だとか、「男性の育児休暇」と言われていますが、主婦側からしたら我が子なんだからやって当たり前でしょ!!と言いたくなりますね。

ただ、私は福岡でそんな対応をされたことはありませんが…東京はそんなに厳しいのでしょうか? バスの席を譲ってもらったり、落ちた子供の靴や帽子を拾ってくれたり…とても優しい方ばかりなんですが…

男性は完璧な家事を求めていない?

潔癖症などではない限り男性は完璧な家事を求めていないものです。

考えてみると結婚する前、一人暮らしをしていた時男性は自分で完璧な家事をしていましたか?していませんよね?

1人暮らしの男性の家って勝手なイメージですが、どっちかというと汚い気がします。

そんなところで暮らしていた人が、女性には完璧に家事をしろなんていいませんよね? ただ、旦那さんのこだわりのポイントだけうまく聞き出してやっておけば、あとは手抜きしても大丈夫です。

  • 「ここだけは綺麗にしてほしいところは?」
  • 「勝手に触らないでほしい場所ってある?」
  • 「最近忙しくて、掃除機かけてないんだけど気になる?」
  • 「ちょっと大変だから、毎日じゃなくて週3とかでもいいかなー?」

と、さりげなく軽く聞いてみることが大事です。

旦那さんのポイントを聞き出したら「じゃあ、そこだけはピカピカにしておくね」と、旦那さんの事を大事に思っているとアピールしておきます。

そうすれば、旦那さんも「俺って大事にされているんだ」と満足してくれてお互いメリットしかありません。

  私は旦那さんのお弁当を作るのも、朝食をつくるのも結婚早々にやめてしまいました。 旦那さんの仕事柄朝が早く私がどうしても起きれなくて、作れなくてごめんねと罪悪感を抱いていました。

けれども、話を聞いてみると朝は起きてすぐ食べれないし、昼も食べないことが多いから作らなくていいよと言われたんです。

それでも少し罪悪感を感じたり、まわりがどんな風に思うか悩んだんですが、本人がいらないと言っているなら問題はないと割り切って考えたらすごく楽になりましたよ。

「ちゃんとした」育児?

育児に正解はない!と私はいつも思うようにしていますが、○○しなければいけないと思い悩むことって絶対ありますよね。

自分が納得していれば、世間の目というしがらみなんて気にしなくていいんです。

出産する時に自然分娩でも、無痛でも帝王切開でも子供への愛情は変わりません。だって、十月十日お腹の中にいた事は変わらないんですから。 他にも…

  • 出産方法
  • 母乳神話
  • 手作り離乳食
  • 産後ワンオペ育児
  • ママ友付き合い
  • 塾や受験などの勉強
  • 学歴・将来への理想や期待

思い当たる節が多いですが、あなたはどうですか? 母乳がいいと思い過ぎて辛い思いをしたことがあったり、オーガニックや手作りにこだわりすぎていませんか?

もちろん、絶対にこれはやりたいと自分が思えるのならいいのですが、まわりがこうしなさいと言うからといった理由なら今すぐにでもやめていいと思います。

私も、二人目の母乳は早々に諦めて今はミルクのみです。

液体ミルクも義実家に泊まった時やお出かけの時に利用しています。それでも、子どもは元気にすくすく育っています。

離乳食も時間がない!疲れた!と思うときは、市販のベビーフードをあげています。 食いつきもいいし、ベビーフードをあげたからと言って愛情がないなんてことはありません。

 

ビーフードだって沢山の大人が考えて作っていると考えればそれも愛情です。 やらなくていいことはやめる!それが大事です。 ママ友との付き合いも、無理に仲良くなる必要はなく自分の意思で決めていいことなんです。

お母さん同士が子供のことでもめていても、あえてか変わらず、「いい悪い」のコメントもせず、いつも中立な立場でいることが大切です。 中立の立場でちゃんとやることをやっているんだから誰にも文句は言わせません。

やめるためのリスト作りとマインドや練習

やめることはしなくてもいいことです。やろうと思っているけど、いつもやり忘れたりやる時間がないことってありませんか? なにをやめるべきかわからないという人は次のやり方を試してみてください。

  1. やっている事、やるべきだと思っていることを夫関係・子供関係・家庭、家事一般のジャンルに分けて書き出す
  2. なにがなんでも外せないタスクに、マーカーで印をつける
  3. マーカーをつけた項目に1、2、3と優先順位をつける
  4. やめてもいいタスク、手放せそうなタスクに赤線を引く
  5. 夫に相談する
  6. 最終的に残ったタスクを再度書き出す
  7. 夫に可愛くお礼を伝える

書き出してみると、やろうと思ってやってないなと気づくタスクが多いなと気づかされます。

夫に聞くことで、案外やらなくてもいいんだなと肩の力も抜けていきます。 夫に上手にお願いできるように練習も必要だと先生は書かれていました。

命令でもなく、交渉だと。

夫婦関係についてもこの本にアドバイスが載っていましたので、気になる方は是非読んでみてください。

やめたら幸せになる妻の習慣を読んだ感想

この本は、自分がやらないといけないと思って頑張りすぎている人に読んでほしい本です。

私はズボラなので自分が最低ここまではやるというラインを決めていて、それ以外は楽をするようにしてます。

なので、読みながら「うん、やってない。これもやってない」と、すでにやめてしまった項目がかなりありました。 もちろん、「あ、これもやめていいんだ!」と気づかされることもありました。

自分が思っているほど夫は完璧を求めていないし、夫が求めているポイントだけをやっておけばなんの問題もないなんて思ってもみませんでした。

そりゃ、私も夫に完璧を求めていないし当然と言えば当然なんですが… 頑張らなきゃと必死になってこなしていると、そんなことでさえ気が付かないんですよね。

無理せず、まわりを巻き込んで上手に甘えられるのが本当の良妻賢母なのかもしれません。

自分も夫も、子供も1人の人間です。それぞれの意思を尊重し、協力し合いながら家族というチームでいたいなと思いました。

まとめ

今回紹介した「やめたら幸せになる妻の習慣」は、ズボラ主婦の私には少ししか該当する箇所がなかったのですが... 真面目に頑張りすぎてボロボロになっている人ならきっと心に刺さると思います。

無理せず自分らしく生きていきましょう。

今回のまとめです。

  • やめたら幸せになる妻の習慣は頑張りすぎてボロボロになっている人におすすめの本
  • 自分を優先している→余裕がうまれる→まわりに優しくなる
  • 夫に優先するべき事や、気にならない事を聞いてみる
  • 自分が納得して決めたことなら、世間の目なんて気にしなくていい
  • やめることがわからない場合は書き出してみる