「思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法」を読んでみた!感想と実践結果を紹介!
現在結婚5年目のまーまこです! 夫とは仲良くもあるし、喧嘩もするし、まぁこれが普通の夫婦生活なんだろうなという毎日を過ごしています。
でも、やっぱりふとした時に「なんで察してくれないの?」「子供の歯磨きしてって言ったのに全然やろうとしない!」と、イライラしてしまう事があります。
そんな時に見つけた「思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法」という本。
見た瞬間「そんな魔法あれば苦労しないわ」と心の中で突っ込んだんですが(笑) やっぱり気になっちゃって結局読んでみたんです。
言ってしまうと夫(彼氏)とのコミュニケーションの取り方の本で、女性と男性の脳の使い方の違いを知ったうえで言い方ひとつで夫が理解し行動してくれるという内容でした。 目からウロコで、夫とのコミュニケーションに悩んでいる人に絶対読んでほしいと思いました。それぐらい、読む価値があります! 今回は
- 思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法ってどんな本?
- 男性と女性の違い
- やってはいけない言動
- 実践して旦那の反応は変わるのか?
- 思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法を読んでみた感想
この5点についてまとめていきます!ネタバレも含みますが、ネタバレしたとしても読んで損はない本です。
思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法の魔法ってどんな本?
今回読んでみたのは↓この本です。タイトルを見てつい手に取ってしまいました。 在庫や価格については画像をクリック(タップ)で確認できます。
著者
竹田真弓アローラ先生 一般社団法人ピュアコミュニケーション協会の代表を務める方で、恋人・夫婦・親子関係に悩む女性への講座を主宰されています。
アメリカで夫婦関係学や家族心理学を学ばれている心理学のプロで、累計カウンセリング件数は2万件以上の実績をお持ちの先生です。
こんなすごい先生の講座があってたとは知りませんでした。
本書を読んだ今気になって仕方ありません! 早速、ネタバレ含みますがなるべく簡単に紹介していきます。
男性と女性の違い
まず本書で書かれていたのは男性と女性の違いについてです。 男性脳・女性脳というように、男性と女性は脳の使い方が違います。情報を処理する時に女性は右脳左脳の両方をバランスよくつかっていますが、男性は主に左脳(言語や数値)を使います。 この時点で気づく方もいらっしゃるかと思いますが、男性は言葉や数値で情報を処理してしまうので「具合が悪い」と女性が訴えても「具合が悪い」以外の情報以外は入らないのです。 つまり言葉できちんと伝えてもらわないとわからないということです。
自分の気持ちと超具体的な説明が必要
先ほど例としてあげた「具合が悪い」は私が実際に体験したことなんですが、私が「具合が悪いからちょっと横になってるね」と夫に伝えたんですが、夫は子供を放置してリビングで昼寝。子供は私を起こしに寝室までやってくるという…。
つまり私が言いたかった「具合が悪い」は「具合が悪いから(子供の面倒を見ててくれ)」ということだったんですが、まったく伝わってませんでした。
この場合、本書によると男性は言葉で情報を処理するので具体的な説明が必要ということでした。
なので、私の欲求を超具体的に言葉にしてみると 「具合が悪いから、少し横になって休んでてもいい?1時間ぐらい子供と公園へ行ったり、おもちゃで遊んでてくれたらすごくうれしいんだけど」 というような感じで伝えないとわからないんです。
もちろん相手への気遣いも忘れずに。
やってはいけない言動「4つのちゃん」
夫とコミュニケーションを取るうえで、NGな言動も知っておかなければいけません。
男性は思いのほかガラスのハートなので、女性のちょっとした一言で傷ついてしまうんです。 やってはいけない4つのちゃんとして紹介されています。
責めちゃん
男性にとって責められる事イコール急所をパンチされる事です。急所をパンチされて冷静に対処できず、黙るか逆切れするかになってしまいます。
ちなみに、私の旦那は黙る方です。
急所にパンチをくらって、メンタルはズタボロの状態で女性の話なんて聞けませんよね? 責めてしまうと、こちらの話を聞けなくなってしまうので絶対に責めないでください。
察してちゃん
夫に対して、なんで察してくれないの?と感じている人は多いと思います。実際私もその一人でした。 さっき上げた件でも、具合悪くいから寝てるっていったじゃん!察してよ!と心の中で怒鳴ってましたから。
でも、男性は察するという事が苦手で、特に女性の表情から察するのはストレスなんだそうです。 男性は察せない!
比較ちゃん
男性でよくいる「俺も昔はワルかった」アピール。
要するに俺が1番強いんだと言いたいんだなという事なんです。
男性は「いつでも俺が1番でありたい」と思っているので、誰かと比較されてしまうと男のプライドはズタズタにされてしまいます。 これでは話はもちろん聞いてもらえません。
命令ちゃん
これは男性関係なくやってはダメなことですね。
コミュニケーションを取りたいと思っている相手に対して命令口調で話すなんて失礼です。 1人の人間として、対等に向き合うために命令口調は避けましょう。
思い通りにするという考えはNG
タイトルには「思い通りにする」と入っていますが、竹田先生も「夫は自分のご機嫌をとる道具じゃない」と本書に書かれています。
嘘や下心があるとやっぱり相手にバレてしまいますし、そんな夫婦は嫌ですよね。 夫婦仲が良くなるからくりはこうです。
- まず自分を大切にする
- 夫を幸せにしたいと思う
- 夫の喜ぶコミュニケーションができる
- 夫が幸せになる
- 夫が妻を幸せにしたいと思う
- 結果妻の望みを叶えたいと行動してくれる
自分をないがしろにして幸せは感じれませんからね。自分と向き合ったうえで夫とコミュニケーションを取っていくのが大切です。
思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法を実践してみた!夫は変わるのか?
まず本書通りにやるのは、ちょっと恥ずかしいと感じた私は簡単な事から始めてみました。
同棲中からずっとあった仕事終わりの「帰るよ」ラインが突如として無くなった時に実践開始!
夫「ただいま」
私「あれ?ラインした?」
夫「ううん。帰るだけだし別にいいかなと思って…(小声)」
私「えーーー!ラインないの寂しいじゃん!(大声)」
夫「え、そう?(照れ笑い)」
私「そうだよ!寂しいよ!(仕事終わるの)待ってるのに!(ライン)してほしいよ…(言いながら恥ずかしくなってきた)」
という感じで【自分の気持ち】+【してほしい事】を少しオーバーですがちゃんと伝えると、翌日から今まで通り「帰るよ」とラインが来るようになりました!!
そしてその日は会話も弾みました(笑) 今までだったらきっと「なんでしてくれないの?」と責めるような言い方になったり、一人で機嫌が悪くなっていました。
でも、今回は何事もなくスムーズに事が進んでもやもやもスッと晴れました。
思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法を読んでみた感想
読み終わってまず思ったことは、タイトルは女性がてにとりやすいように考えてあるんだなと思いました。実際私もタイトルが気になって手に取ったので。
男性から見たら「なんだこれ」と、ムッとしそうなタイトルですが(笑)
読んでみると魔法でもなんでもなくて、コミュニケーションの取り方の説明と自分自身や夫に対する気持ちについて書かれていました。
自分(女性)の感情をちゃんと言葉で伝えないと男性は分からないなんて、本当にわからないのか旦那に聞いてみたいと思ったけれど、思い当たる出来事が多々あったのを思い出したり…
夫に対して思う「なんでしてくれないの?」という疑問(というか怒り)が解消され、じゃあ自分はどんな風に向き合っていけばいいんだろうと考えるようになりました。
思い通りに動かすという考えはよくありませんが、「思いをちゃんと話して、理解し協力してもらう」なら問題はないですよね。
夫も1人の人間なので、怒ったり傷ついたりもします。手のひらで転がすとよく言いますが、女性が考えて行動していくことによって男性が変わるということを言っているような気がします。
夫婦仲で悩む人は是非読んでいただきたいと思います。
もちろん読んだだけでは何も変わりません、行動あるのみです。歩み寄らなければなんの解決にもならないんだなと痛感させられました。
まとめ
今回読んでみた「思い通りに夫が動いてくれる妻の魔法」という本は、結婚する(したい)女性に先に読んでおいてほしい実用書みたいなものだと感じました。
心理学って難しそうだけど、この本は分かりやすくコミュニケーションの取り方が説明されているので無理なく読むことができおすすめです。
さて、今回のまとめです!!
- 夫婦・恋人関係に悩む人に絶対読んでほしい1冊
- 男性と女性で情報処理する脳の使い方が違う
- 男性へは超具体的な説明と感情をセットにして話す
- やってはいけない「責め」「命令」「比較」「察して」
- まず自分を大切にして、相手を幸せにしたいと思う事が大切
- 相手が幸せを感じれば、相手も自分を幸せにしたいと思ってくれる
- 簡単に実践して即効果あり!